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「うちは頭皮ケア専門だから」を武器にするヘッドスパ専門店・専門メニューのカウンセリングシート項目一覧

ヘッドスパやスカルプケアを専門メニューにしているのに、使っているカウンセリングシートはカット・カラー向けの汎用フォーマットのまま——という店舗は少なくありません。頭皮の状態や生活習慣まで聞けるかどうかで、提案できるケアの精度も、お客様が感じる「分かってもらえてる感」も大きく変わります。

この記事では、ヘッドスパ・頭皮ケアに特化したカウンセリングシートに入れるべき項目を、一般的な項目との違いを整理しながらまとめました。

個人事業主の美容師がひとりで抱える仕事

「肩こりはありますか」「最近よく眠れていますか」——本来ヘッドスパで聞きたいのはこういうことのはずなのに、シートには「なりたい髪型」の欄しかない。仕方なく口頭で毎回聞き直して、記録には残らない。次回また同じことを聞く。そんな繰り返しに、心当たりはありませんか。専門メニューには、専門メニュー用の項目があります。ここで一度、シートごと見直してみましょう。

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一般的なシートで「足りない」項目

カット・カラー中心のカウンセリングシートは、髪の悩みや希望のスタイルを聞く設計になっています。ヘッドスパ専門店・専門メニューで本当に聞きたいのは、それとは少し違う情報です。

こんな項目、抜けていませんか
  • 頭皮のタイプ(乾燥・脂性・敏感・混合)
  • 肩こり・首こり・眼精疲労の有無
  • 睡眠時間や質、ストレスの自覚
  • 施術中に会話をしたいか、静かに過ごしたいか
  • 香り(アロマ)の好み・苦手な香り

特に「施術中の会話希望」と「香りの好み」は、リラクゼーションの満足度に直結するのに、聞かれる機会がほとんどありません。ここを事前に把握できているだけで、当日の接客の質が変わります。

ヘッドスパ専門シートに入れたい5つのカテゴリ

汎用シートの項目に、以下の5カテゴリを足すイメージで組み立てると過不足がなくなります。

カテゴリ具体的な質問例
頭皮の状態乾燥・脂性・敏感・フケ・かゆみの有無
体調・生活習慣肩こり・首こり・眼精疲労、睡眠時間、ストレスの自覚
香り・空間の好み好きな香り、苦手な香り、音楽や照明の希望
施術中の希望会話したいか静かに過ごしたいか、強さの好み(強め・優しめ)
アレルギー・注意事項薬剤アレルギー、頭皮の傷・炎症の有無、通院中の症状

すべてを毎回フルで聞く必要はありません。初回はやや詳しく、2回目以降は「前回からの変化」だけを確認する形にすると、負担なく続けられます。

ヘッドスパ専門シートに入れたい5つのカテゴリ

「今日の目的」を最初に聞く

ヘッドスパは「癒されたい」「頭皮の状態を改善したい」「マッサージで肩こりを楽にしたい」など、来店の目的が人によってかなり違います。この目的を最初に一問だけ聞いておくと、その後の項目の重み付けがしやすくなります。

ポイント:「今日いちばん叶えたいことは?」を選択式(リラックス/頭皮改善/肩こり緩和/その他)にしておくと、お客様も答えやすく、スタッフ側も優先順位を把握しやすくなります。

記録すると「次回の提案」がラクになる

頭皮の状態は季節や生活習慣で変化します。毎回の記録が蓄積すると、「前回は乾燥気味だったので、今回は保湿系のオイルにしましょうか」といった提案が、感覚ではなくデータに基づいてできるようになります。

以前は「なんとなく前回と同じメニュー」で提案していましたが、記録を残すようにしてから「季節の変わり目に頭皮が敏感になりやすい方」など、傾向が見えるようになりました。
— ヘッドスパメニューを扱うサロンの実感

基本的なカウンセリングシートの作り方や薬剤トラブル歴の残し方はカウンセリングシートの項目一覧テンプレート、聞き方のコツはカウンセリングのコツもあわせてご覧ください。

紙よりスマホ回答のほうが向いている理由

頭皮の状態や生活習慣は、対面で聞かれると答えにくい人もいる項目です。「睡眠時間」や「ストレス」を面と向かって聞かれるより、スマホで一人で入力するほうが正直に答えやすい、という声もあります。

1
来店前にLINEでシートを送る予約確定時にリンクを送るだけ。
2
お客様がスマホで記入移動中や待ち時間に、落ち着いて回答できる。
3
回答をそのままカルテに当日は内容を確認するところから接客が始まる。
この記事のまとめ
  • 一般的なカウンセリングシートは「なりたい髪型」中心で、頭皮状態や生活習慣までは拾えていない
  • ヘッドスパ専門店では、頭皮の状態・体調・香りの好み・施術中の希望・アレルギーの5カテゴリを足すとよい
  • 「今日いちばん叶えたいこと」を最初に聞くと、その後の項目の優先順位がつけやすい
  • 記録を蓄積すると、感覚ではなくデータに基づいた次回提案ができるようになる
  • 睡眠・ストレスなど答えにくい項目は、対面より事前のスマホ回答のほうが正直な回答を得やすい
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ヘッドスパならではの項目も、質問項目としてカスタマイズできます

Salon Oneのカウンセリングシートは、質問項目を自由に選んでオン・オフできます。頭皮の状態や香りの好みなど、専門メニューに合わせて必要な項目だけを届けられます。

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よくある質問

Q. 頭皮の状態を聞く項目は、専門知識がなくても作れますか?

はい。「乾燥・脂性・敏感・フケ・かゆみの有無」など、お客様自身が答えられる選択式にしておけば、専門的な問診票を作る必要はありません。

Q. 毎回すべての項目を聞く必要がありますか?

初回は詳しく、2回目以降は「前回からの変化」だけを確認する形にすると、お客様の負担を減らせます。

Q. 香りの好みまで聞くのは大げさに感じませんか?

リラクゼーション目的の来店では満足度に直結する項目です。任意項目にしておけば、答えたくない方は空欄のままで問題ありません。

Q. カット・カラーのお客様と共通のシートにできますか?

できます。共通項目に加えて、ヘッドスパ利用時だけ表示する項目を用意する形が扱いやすいです。カルテアプリの選び方もあわせてご確認ください。

Q. 記録した頭皮の状態は、薬剤の記録とは別に管理すべきですか?

薬剤トラブル歴は別項目として残しておくのがおすすめです。詳しくは薬剤履歴管理の考え方をご覧ください。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・仕様の詳細は各提供元や専門家の最新情報をご確認ください。