使う人の声を、機能に変えるまで
Salon Oneの機能の多くは、開発者ひとりの思いつきだけで生まれたものではありません。実際に使ってくださっている方からの「こんなことに困っている」「こういう機能があれば助かる」という一言がきっかけになって形になったものが、少なくありません。
この記事では、その声がどのように受け止められ、どんな段階を経て機能になっていくのかをお伝えします。一つ一つの声を、どれだけ大切に扱っているかを知っていただくことで、安心して要望を伝えていただければと思います。
要望を伝えても、実際に反映されるかどうか分からない、あるいは伝えた先がどうなっているのか見えない——そんなもどかしさを感じたことがある方は多いと思います。この記事は、そうした「声を伝えたけれど、その後が見えない」という経験をしたことがある方に向けて書いています。
『あれば助かる』の背景を、まず聞く
要望をいただいたとき、まず大切にしているのは、その要望が生まれた背景を理解することです。「こういう機能が欲しい」という言葉の奥には、たいてい「今、こういう場面で困っている」という具体的な状況があります。その状況を理解しないまま機能だけを作ってしまうと、実際の困りごとを解決できないことがあります。言葉通りに機能を作っただけでは、本当の悩みからずれてしまうことも少なくありません。
- 『カルテに写真をもっと載せたい』の奥には、施術の変化を毎回説明し直す手間がある
- 『請求書の項目を増やしたい』の奥には、面貸し先ごとに求められる形式が違うという事情がある
- 『通知を減らしたい』の奥には、日々の業務で他の通知に埋もれてしまうという悩みがある
声を機能に変えるまでの段階
いただいた声を実際の機能にするまでには、いくつかの段階を踏んでいます。

実際に声から生まれた機能もある
Salon Oneの機能の中には、実際に使ってくださっている方の声がきっかけで生まれたものがあります。例えば、請求書作成の細かい項目調整や、確定申告サポートでの勘定科目の分類のしやすさなどは、実際の業務で困っていたという声を受けて改善を重ねてきた部分です。派手に発表するような機能ではありませんが、こうした地道な改善の積み重ねが、日々の使いやすさを支えていると考えています。目立たない部分だからこそ、丁寧に対応することに意味があると感じています。
すべての声には応えられない、という正直な事実
正直にお伝えすると、いただいたすべての要望に応えられているわけではありません。「あれば良さそう」を、全部は作らないでも触れている通り、多くの人に共通する悩みかどうか、既存の機能で代用できないかを検討したうえで、実装するかどうかを判断しています。反映できなかった要望についても、いただいたこと自体は記録し、今後の判断材料として大切にしています。
沈黙している声にも、気づこうとする
要望を伝えてくださる方は、実はごく一部です。多くの方は、不便を感じても、わざわざ声を上げずに使い続けているか、あるいは静かに使うのをやめてしまいます。声を聞く姿勢を大切にすると同時に、この「声にならない不便さ」にも気づこうとする努力が必要だと考えています。
声を聞くことと、流されないことのバランス
声を大切にすることは、いただいた要望のすべてに従うこととは違います。強い口調で要望を伝えられると、つい優先してしまいたくなることもありますが、それでは声の大きさで機能の方向性が決まってしまいます。「あれば良さそう」を、全部は作らないでお伝えしている判断基準を、要望への向き合い方でも一貫して守るようにしています。
これからも、声を聞く姿勢を大切にしていく
アプリを開発する側と、実際に現場で使う側とでは、見えている景色が違うことがあります。だからこそ、実際に使ってくださっている方の声は、開発する上で欠かせない材料です。これから、Salon Oneが目指すことでお伝えしている「実際に使っている美容師の声を、機能改善に反映し続ける」という姿勢は、これからも変わらず大切にしていきます。声を上げてくださる方にも、静かに使い続けてくださる方にも、同じように向き合い続けたいと考えています。
- 要望をいただいたときは、まずその背景にある具体的な困りごとを理解することを大切にしている
- 声を機能にするまでには、背景の理解・他の人への当てはまり・既存機能での代用可否という段階を踏む
- 請求書の項目調整や確定申告サポートの分類のしやすさなど、実際の声から生まれた改善がある
- すべての要望に応えられているわけではないが、いただいた声は記録し今後の判断材料にしている
- 使う人と開発側の見えている景色の違いを埋めるため、声を聞く姿勢をこれからも大切にする
気づいたことがあれば、ぜひ教えてください
Salon Oneはアプリ内の窓口や公式SNSアカウントで、使ってくださっている方の声を受け付けています。日々の使いやすさは、そうした声の積み重ねで育っています。
無料ではじめるよくある質問
Q. 要望を伝えると、どのくらいの期間で反映されますか?
内容によって異なり、明確な期間はお伝えできません。背景の理解や他の方への当てはまりを検討したうえで判断しています。
Q. 要望を伝えても反映されなかった場合、その後どうなりますか?
反映されなかった要望も記録として残し、今後の機能改善の判断材料として活用しています。
Q. どこから要望を伝えればいいですか?
アプリ内の窓口や、公式のSNSアカウントからお伝えいただけます。
Q. 自分と同じ悩みを持つ人がどれくらいいるか、どうやって判断していますか?
複数の方からいただいた声の傾向や、業務委託・面貸し・シェアサロンなど働き方に共通する事情を踏まえて判断しています。
Q. 細かい改善要望でも伝えてよいのでしょうか?
もちろんです。小さな使いにくさの積み重ねが、実際の改善につながることも多くあります。
Q. 強く要望すれば、優先的に対応してもらえますか?
要望の伝え方の強さではなく、多くの方にとっての必要性を基準に判断しています。声の大きさで優先度を決めることはしていません。
Q. 声を上げていない人の意見は、どうやって把握しているのですか?
機能ごとの使われ方の傾向を確認したり、アンケートなどを通じて、こちらから声を集めにいくこともあります。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・仕様の詳細は各提供元や専門家の最新情報をご確認ください。