10年後も、この理念のままでいたい
Salon Oneは、まだ生まれたばかりのアプリです。これから機能を増やし、使ってくださる方も増えていくことを願っています。それでも、事業が大きくなっていく先で、変えたくないと決めていることがあります。
この記事では、10年後、20年後のSalon Oneがどうありたいかを、今の時点で率直に書き残しておきたいと思います。今だからこそ書ける、飾らない言葉で残しておきたいと思います。
好きで始めたはずの仕事が、規模が大きくなるにつれて、当初の思いから離れていってしまう——そんな話を、美容業界に限らず耳にすることがあります。約15年、働き方を変えながら現場に立ち続けてきた中で、そうした変化を目の当たりにしたこともありました。この記事は、そうした変化への漠然とした不安を感じたことがある方にも、読んでいただきたい内容です。
大きくなることと、変わってしまうことは違う
事業が成長し、使ってくださる方が増えることは、素直に喜ばしいことです。ですが、規模が大きくなるにつれて、最初にあった「困っている人を助けたい」という気持ちが、いつの間にか「数字を伸ばすこと」だけが目的になってしまう、ということが起こり得ます。美容業界に限らず、様々な業界でそうした変化を見聞きしてきました。Salon Oneが目指したいのは、規模が大きくなっても、この順番を間違えない状態です。
- 使う人の声より、数字の目標が優先されるようになる
- 『効率化』の名のもとに、ひとりひとりへの向き合い方が薄れていく
- 最初に大切にしていた理念が、いつの間にか形式的なものになる
10年後も変わらずにいたい、3つのこと
今の時点で、10年後も変わらずにいたいと考えていることを、具体的に書き残しておきます。

機能は変わっても、目的は変わらない
10年後のSalon Oneは、今とはまったく違う見た目や機能を持っているかもしれません。技術は進化し、美容師の働き方もさらに多様化していくはずです。それでも、Salon Oneが目指す先はひとつです。「結局いくら残るのか分からない」「今、経営がうまくいっているのか判断できない」——そうした『あやふやさ』を抱えている美容師の悩みを、ひとつずつ見える形に変えていくこと。この目的だけは、機能がどれだけ変わっても揺らがないようにしたいと考えています。
理念を守り続けるために、今できること
10年後の理想を語ることは簡単ですが、実際にそれを守り続けるためには、日々の小さな判断の積み重ねが必要です。機能を追加するかどうかの判断、価格をどう設定するかの判断、要望にどう応えるかの判断——そのひとつひとつで、「これは10年後も誇れる判断か」を問い直すようにしています。理念は、大きな宣言だけでは守れません。日々の細かい判断の中でこそ、試されるものだと感じています。この記事に書いたことも、日々の判断の積み重ねが伴わなければ、ただの美しい言葉で終わってしまいます。
10年後、こうなっていたら嬉しい景色
具体的にどんな景色を思い描いているか、もう少しだけ書いてみます。全国の面貸し・業務委託・シェアサロン・独立したての美容師が、Salon Oneを開くたびに「今日もこれで数字が見える」と、当たり前のように安心している——そんな地味だけれど確かな景色です。派手な成功物語ではなく、ひとりひとりの日常の不安が、少しずつ小さくなっている状態。それが、10年後に見たい景色です。
これからも、この記事を読み返せるように
この記事は、Salon Oneがまだ小さかった時期に書いたものです。10年後、もし事業が大きくなっていたとしても、この記事に書いたことと、実際のSalon Oneの姿がずれていないか、いつでも読み返して確認できるように、あえて公開の場に残しておきます。もしいつか、この記事の内容と実際の姿が食い違っていると感じたら、ぜひ教えてください。それは、Salon Oneが大切にしてきたものを見失いかけている、という何よりのサインだと思います。10年後にこの記事を読み返した自分が、恥ずかしくならないような歩み方をしていきたいと思っています。
- 事業が大きくなる過程で、最初にあった理念が数字の目標だけにすり替わってしまうことがある
- 10年後も『できないことは言わない』『無料の入り口を残す』『ひとりで頑張る美容師を見失わない』を大切にしたい
- 機能や見た目は今後変わっていくが、『あやふやさを見える化する』という目的は変えないようにしたい
- 理念は大きな宣言だけでは守れず、日々の小さな判断の積み重ねの中でこそ試される
- この記事の内容と実際のSalon Oneの姿がずれていないか、これからも読み返せるように公開しておく
今のSalon Oneを、実際に確認してみてください
10年後も変わらずにいたいと考えている今のSalon Oneを、ゲストモードで登録せずに体験できます。理念と実際の姿が一致しているか、ぜひ確かめてみてください。
無料ではじめるよくある質問
Q. なぜ10年後のことを、今から書いているのですか?
事業が大きくなる過程で理念が見失われないよう、今の時点での考えを記録として残しておきたいと考えたためです。
Q. 今後、この記事に書かれた方針が変わることはありますか?
細かい実施方法は変わる可能性がありますが、ここに書いた根本の考え方は変えないつもりです。
Q. 理念と実際の姿がずれていると感じたら、どうすればいいですか?
ぜひアプリ内の窓口や公式のSNSアカウントからお伝えください。大切な指摘として受け止めます。
Q. Salon Oneは今後、大きな企業に成長することを目指していますか?
規模の拡大自体を目的にはしていません。ひとりで頑張る美容師の悩みを見える化するという目的を、深く実現することを目指しています。
Q. この記事の内容は、他の『Salon Oneについて』の記事とどう違いますか?
他の記事がそれぞれの理念を個別に掘り下げているのに対し、この記事は10年後という長い時間軸で、その理念全体を書き残したものです。
Q. 10年後、具体的にどんな機能が増えていると考えていますか?
具体的な機能は今後の状況次第で変わりますが、『あやふやさを見える化する』という目的に沿った機能を、丁寧に育てていきたいと考えています。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・仕様の詳細は各提供元や専門家の最新情報をご確認ください。