お客様の誕生日、何か送ったほうがいい?美容師のメッセージ、迷ったときの考え方
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お客様の誕生日、何か送ったほうがいい?美容師のメッセージ、迷ったときの考え方

お客様の誕生日が近いことに気づいたとき、「一言送ったほうがいいのかな、でも売り込みっぽく思われたら嫌だな」と迷ったことはありませんか。誕生日や来店から1年など、記念のタイミングでのメッセージは、正しく使えばお客様との関係を深める良いきっかけになります。一方で、やり方を間違えると営業色が強く見えてしまうこともあります。

この記事では、誕生日・記念日メッセージを送るメリットと、負担になりすぎない運用の仕方、そのまま使える文例までまとめました。

個人事業主の美容師がひとりで抱える仕事

技術も接客もカルテ管理もSNSも、全部ひとりでこなしている中で、「誕生日を覚えておいて、忘れずに連絡する」というのは、実は地味に負担の大きい作業です。手帳やスマホのメモに書いていても、日々の忙しさに追われて見返す余裕がない、という声もよく聞きます。覚えていることそのものより、忘れずに実行できる仕組みがあるかどうかが分かれ目です。この記事では、無理なく続けられる形を紹介します。

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誕生日・記念日メッセージを送るとどう変わるか

誕生日や来店1周年のような「特別な日」にメッセージが届くと、お客様は自分がひとりのお客として覚えられていることを実感しやすくなります。数あるサロンの中で、なんとなく「また行こうかな」と思い出すきっかけのひとつになる、というのがこの施策の役割です。

思い出すきっかけ記念日メッセージの主な役割
売り込みではないクーポン前提より「覚えている」ことが伝わる文面が基本

ここで大切なのは、メッセージの目的を「割引で来店を促す」ことではなく、「あなたのことを覚えていますよ、という気持ちを伝える」ことに置くことです。目的を取り違えると、次に紹介するようなNGパターンに陥りやすくなります。

送りすぎ・売り込み色が強すぎるNGパターン

誕生日メッセージは、送り方によってはかえって逆効果になることがあります。次のようなパターンには注意しましょう。

こんな送り方は要注意
  • 毎回クーポンや割引をセットにして送り、「営業メッセージ」として認識されてしまう
  • テンプレート感が強すぎて、名前すら入っていない一斉送信に見える
  • 誕生日以外にも記念日を増やしすぎて、頻繁に連絡が来る印象になる
  • 返信を強く求めるような文面で、お客様に負担をかけてしまう

特に「毎回クーポン付き」は避けたいパターンです。まれに送るからこそ特別感が伝わるものが、毎回だと単なる販促メッセージに見えてしまいます。送る頻度は、誕生日と来店1周年くらいに絞るのが無理のない運用です。

送りすぎ・売り込み色が強すぎるNGパターン

そのまま使える文例

文章を考える時間がないときのために、そのまま使える文例をいくつか紹介します。お客様との関係性に合わせて、言葉づかいを調整してお使いください。

場面文例
誕生日「お誕生日おめでとうございます。いつもご来店ありがとうございます。素敵な1年になりますように。」
来店1周年「気づけば当店にお越しいただいてから1年が経ちました。これからもよろしくお願いいたします。」
季節の変わり目「季節の変わり目ですが、髪の調子はいかがですか。気になることがあればいつでもご連絡ください。」
ポイント: 文例に一言だけ、お客様固有のエピソード(前回の施術内容や会話の内容)を足すと、テンプレート感がぐっと減ります。「先日のカラー、その後の色落ちはいかがですか」のような一言で十分です。

負担にならない運用の仕組みをつくる

問題は「送ったほうがいい」と分かっていても、誕生日を覚えて、その日に手作業で連絡するのは現実的に難しいということです。次のような形にしておくと、無理なく続けられます。

1
カウンセリングやカルテ記録の時点で誕生日・初回来店日を残しておく後から思い出す必要がないよう、最初の来店時にメモしておく。
2
月初にまとめて今月が誕生日・記念月のお客様を確認する毎日チェックするのではなく、月単位でまとめて見る習慣にすると負担が減る。
3
文例をあらかじめ用意しておき、当日は名前と一言だけ変える毎回ゼロから文章を考えない。

お客様の情報を来店ごとの記録とあわせて残しておくと、こうした確認作業そのものがやりやすくなります。誕生日に限らず、来店サイクルが空きがちなお客様への一言も、同じ考え方で無理なく続けられます。忙しい時期ほど「今月は誰の記念月だったか」を思い出す余裕がなくなるので、月初のうちに軽く確認する習慣を作っておくと、繁忙期に慌てずに済みます。

誕生日以外に使える『きっかけ』

記念日メッセージは誕生日だけに限りません。次のようなタイミングも、自然な接点として使えます。

タイミング一言の例
季節の変わり目(梅雨・冬前など)髪の乾燥や広がりが気になりやすい時期に、ケアの一言を添える
前回の施術から想定される時期カラーやパーマの持ちが落ち着いてくる頃合いに、様子を伺う
年始・年度替わり新しい年・新生活の節目に、軽い挨拶を送る

誕生日にこだわりすぎず、こうした自然な季節の変化や施術内容に合わせたタイミングを組み合わせると、1年を通じて接点を作りやすくなります。大切なのは頻度よりも、送る一言一言に「あなたのことを気にかけている」という気持ちが伝わるかどうかです。

メッセージの前に、まず来店サイクルを把握しておく

誕生日メッセージは関係を深めるきっかけにはなりますが、それだけで来店サイクルの乱れをすべて解消できるわけではありません。誕生日メッセージと合わせて、お客様ごとの平均的な来店の間隔を把握しておくと、「そろそろ来店の時期ですね」といった声かけのタイミングも見えてきます。LINE公式で『また来たい』をどうつくる?美容師の工夫もあわせてご覧ください。

Salon Oneでは、お客様ごとの来店サイクルを顧客カルテで管理でき、LINE公式と連携した来店サイクルに合わせた追客も行えます。誕生日メッセージのような"手動で気持ちを込めて送るもの"と、来店サイクルに応じたリマインドのような"仕組みに任せられるもの"を分けて考えると、無理なく両方を続けやすくなります。

この記事のまとめ
  • 誕生日・記念日メッセージは、お客様に「覚えられている」ことを伝えるのが目的で、割引前提にしない
  • 毎回クーポン付き・テンプレート感の強い一斉送信は、営業メッセージとして受け取られやすいので避ける
  • 文例に一言、お客様固有のエピソードを添えるだけでテンプレート感は大きく減らせる
  • 誕生日を覚える負担を減らすには、来店時点での記録と、月単位でまとめて確認する運用が現実的
  • 誕生日メッセージと、来店サイクルに応じたリマインドは役割が違うため、分けて考えると続けやすい
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誕生日や来店サイクル、記録を仕組みに任せる

Salon Oneの顧客カルテでは、お客様ごとの来店サイクルを管理でき、LINE公式と連携した来店サイクルに合わせた追客も行えます。手動で気持ちを込めて送りたいメッセージと、仕組みに任せられる部分を分けて運用する助けになります。

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よくある質問

Q. 誕生日メッセージにクーポンを付けたほうが来店につながりやすいですか?

毎回付けると営業色が強く見えてしまうことがあります。基本は気持ちを伝えるメッセージにとどめ、クーポンは特別な機会に限定するほうが、特別感を保ちやすくなります。

Q. 全員に送らなければいけませんか?

必須ではありません。負担にならない範囲で、まずは指名のお客様や関係性の深いお客様から始めて、無理のない範囲で広げていく方法もあります。

Q. 返信が来なかった場合、追加で連絡すべきですか?

基本的には追加の連絡は不要です。返信を強く求める姿勢は、お客様に負担を感じさせてしまう可能性があります。届いた気持ちを伝えることが目的だと考えましょう。

Q. LINEとホットペッパーのメッセージ機能、どちらを使うべきですか?

普段お客様とのやり取りで使っているツールに合わせるのが自然です。LINE公式を使っている場合は、来店サイクルの管理とあわせて運用すると手間が減ります。

Q. 誕生日をどこかに記録し忘れていた場合、後から送っても大丈夫ですか?

少し遅れても、送らないよりは伝わることが多いです。「少し遅くなりましたが」と一言添えれば、気持ちが伝わるメッセージとして受け取ってもらいやすくなります。

Q. 新規のお客様にもすぐ誕生日メッセージを送ってよいですか?

初回来店の直後は、まだ関係性ができていないため唐突に感じられることがあります。2回目以降、ある程度やり取りが続いてから始めるほうが自然に受け取ってもらいやすいです。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・仕様の詳細は各提供元や専門家の最新情報をご確認ください。