公開予約ページの営業時間、設定を間違えると起きること
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公開予約ページの営業時間、設定を間違えると起きること

公開予約ページを導入したのに、なぜかお客様が選べる時間帯がおかしい——「本来受け付けているはずの時間が空いていない」「逆に対応できない時間まで予約できてしまう」。こうしたトラブルの多くは、設定ミスというより、複数ある時間の設定がズレていることが原因です。

この記事では、公開予約ページの営業時間まわりでよくある落とし穴と、正しい整え方を整理します。

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「設定したはずなのに、なぜか反映されていない」——公開予約ページを使い始めたばかりの頃、多くの方がこの感覚に戸惑います。悪いのは操作ミスではなく、そもそも「営業時間」と呼ばれる設定が、実はサロン全体の設定と、担当者ごとの設定という2つの階層に分かれていることに気づいていないだけかもしれません。仕組みを知らないまま手探りで直そうとすると、かえって別の箇所とのズレを生んでしまうこともあります。ここを整理すれば、次からは迷わず設定できるようになります。

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「営業時間」には2つの階層がある

多くの予約管理の仕組みでは、営業時間の設定は次の2段階に分かれています。

サロン全体の営業時間担当者ごとのシフト
役割お店として対応できる大枠の時間その担当が実際に働ける時間
変更のタイミングお店の方針が変わったとき担当ごとの勤務体系が変わったとき
優先順位ベースとなる範囲この範囲内でさらに絞り込まれる

サロン全体の営業時間が9時〜21時でも、ある担当のシフトが10時〜18時であれば、その担当への公開予約は10時〜18時の範囲でしか受け付けられません。逆に、担当のシフトを21時まで設定していても、サロン全体の営業時間が20時までなら、20時以降は表示されません。両方の設定が重なる範囲だけが、実際にお客様が予約できる時間になるという考え方を押さえておくことが大切です。

よくある設定ミスのパターン

公開予約ページの営業時間まわりで、実際によく起きる混乱には次のようなものがあります。

よくある落とし穴
  • サロン全体の営業時間だけ変更して、担当者ごとのシフトを変え忘れる
  • 新しく担当を追加したのに、シフトを設定しないまま公開予約をONにしてしまう
  • 臨時休業や特別営業時間を、片方の設定にしか反映させていない
  • 「予約受付時間」と「営業時間」という似た言葉のせいで、どちらの設定を触ればいいか分からなくなる

特に多いのが、一度シフトを保存した担当者について、後からサロン全体の営業時間を変更しても、その担当のシフトには自動的に反映されないというケースです。これは仕様上の理由(担当ごとに意図的に異なる時間を設定できるようにするため)によるものですが、知らないと「なぜ変わらないんだろう」と戸惑うことになります。

もう一つ見落としやすいのが、公開予約ページ自体をONにするタイミングです。新しく加わった担当者について、シフトの入力が完了する前に公開予約をONにしてしまうと、意図しない時間帯まで予約可能として表示されてしまうことがあります。担当を追加する際は、シフトの入力を終えてから公開予約をONにする、という順番を徹底しておくと、こうした行き違いを防げます。

よくある設定ミスのパターン

設定を確認する順番

公開予約ページの時間表示がおかしいと感じたら、次の順番で確認すると原因を特定しやすくなります。

1
サロン全体の営業時間を確認する「設定」タブなど、お店全体の基本情報を管理する場所にある営業時間の設定を確認します。
2
担当ごとのシフトを確認する該当する担当者のシフト設定を開き、曜日ごとの基本パターンと、その日だけの個別設定(例外)の両方を確認します。
3
両方の重なりを確認するサロン全体の時間と担当のシフト、両方に含まれる範囲だけが実際に予約可能な時間になっているかを確認します。
ポイント: 「サロン全体の営業時間を変えたのに反映されない」と感じたときは、たいてい担当ごとのシフトが古い設定のまま残っています。両方をセットで確認する習慣をつけておくと、混乱を防げます。

設定のズレに気づいたときの直し方

サロン全体の営業時間を変更した後は、各担当のシフト設定も忘れずに見直す必要があります。担当者が多い場合、一人ずつ手作業で直すのは手間がかかるため、現在の営業時間にまとめて揃え直せる機能があると、この作業がぐっと楽になります。

Salon Oneのシフト設定には、現在のサロン全体の営業時間を明示したうえで、担当ごとの曜日パターンを一括で揃え直せるボタンがあります。営業時間を変更した後、この機能を使えば、担当ごとに古い設定が残ってしまう心配がありません。ただし、意図的に営業時間と異なる勤務時間を設定している担当については、揃え直す前に確認するようにしてください(予約受付のしくみについて詳しくはこちら)。

また、営業時間の変更は、繁忙期や閑散期に合わせて年に何度か発生することも珍しくありません。そのたびに担当ごとのシフトを一件ずつ確認して回るのは、担当者が増えるほど負担になります。変更のたびに「営業時間を変えたら、シフトも見直す」という一連の流れを、店舗の運用ルールとして決めておくと、対応漏れを防ぎやすくなります。

公開する前に、必ずテスト予約を

営業時間やシフトを設定・変更したら、公開する前に実際の予約ページを開いて、自分でテスト予約の画面まで進んでみることをおすすめします。設定画面上では正しく見えていても、実際にお客様の視点で時間を選ぶ画面を確認すると、意図していない時間が選べる・選べないといった食い違いに気づけることがあります。この一手間が、後から届く「予約が取れない」という問い合わせを未然に防いでくれます。

特に、複数の担当者がいるサロンでは、担当ごとに個別のURLやページが分かれていることもあります。一人の担当だけ確認して安心してしまうと、他の担当のページに設定漏れが残っていることに気づけません。担当者全員分について、一通りテスト予約の流れを確認しておくと安心です。テストにかかる時間は数分程度ですが、公開後に気づく設定ミスよりも、はるかに小さなコストで済みます。

この記事のまとめ
  • 営業時間の設定は「サロン全体」と「担当者ごとのシフト」の2階層に分かれており、両方が重なる範囲だけが実際に予約できる時間になる。
  • サロン全体の営業時間を変更しても、担当ごとのシフトには自動で反映されない。これは仕様であり、知らないと混乱の原因になる。
  • 設定がおかしいと感じたら、サロン全体→担当ごとのシフト→両方の重なり、の順に確認すると原因を特定しやすい。
  • 担当ごとのシフトを一括で現在の営業時間に揃え直せる機能があると、変更後の見直しが楽になる。
  • 設定変更後は、必ず公開予約ページで実際にテスト予約の画面まで進んで確認する習慣をつけるとよい。
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Salon Oneのシフト設定には、現在のサロン全体の営業時間を明示したうえで、担当ごとの曜日パターンを一括で揃え直せるボタンがあります。営業時間を変更した後の見直しがすぐに完了します。

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よくある質問

Q. 担当を新しく追加したら、シフトは自動で設定されますか?

担当にシフトが一切設定されていない間は、サロン全体の営業時間がそのまま適用される仕組みになっていることが一般的です。ただし、念のため追加時に一度シフト設定を確認しておくと安心です。

Q. 臨時休業を1日だけ設定したい場合はどうすればいいですか?

担当ごとのシフト設定にある、日付を指定した個別調整(例外設定)を使うと、その日だけ休業日として登録できます。基本パターンには影響しないため、翌週以降は通常通り営業できます。

Q. サロン全体の営業時間と、担当のシフトのどちらを優先すべきですか?

どちらか一方が優先されるのではなく、両方の範囲が重なった部分だけが実際に予約可能になります。片方だけを見て「設定したはず」と思っていると、もう片方が原因で意図と違う表示になることがあります。

Q. 設定を変更したら、すぐに公開予約ページに反映されますか?

多くの場合、保存した時点でサーバー側がその内容をそのまま読むため、別途「反映」のような操作は必要ありません。ただし、ブラウザ側にページの表示内容が一時的に残っていることがあるため、確認する際は画面を再読み込みしてから見るようにしてください。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・仕様の詳細は各提供元や専門家の最新情報をご確認ください。