美容室にホームページは必要?ホットペッパーとSNSだけじゃダメ?
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美容室にホームページは必要?ホットペッパーとSNSだけじゃダメ?

「ホームページ、そろそろ作ったほうがいいのかな」——ホットペッパーとInstagramで集客しながら、ふとそう思ったことのある美容師は多いはずです。制作会社に頼めば数十万円、自分で作ろうにも時間が取れない。そもそも今のままで困っていないなら、後回しでもいいのでは、とも思う。

この記事では、ホームページを持つことで何が変わるのか、逆にどんな場合は今すぐ作らなくても困らないのかを、費用や運用の手間まで含めて整理します。

個人事業主の美容師がひとりで抱える仕事

ホットペッパーの掲載文を考え、Instagramに投稿し、Googleマップの口コミに返信し、その合間にカルテと予約管理——ひとりで全部の集客チャネルを回しているのに、そこにさらに「ホームページ」まで追加するとなると、正直気が重くなりますよね。すべての手段を完璧にやる必要はありません。この記事では、優先順位をつける考え方を紹介します。

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ホームページが無くても集客できている美容師は多い

まず前提として、ホームページが無いから集客できない、という話ではありません。ホットペッパーやInstagram、Googleマップだけで十分にお客様が来ている美容師も数多くいます。特に、集客をポータルサイトや紹介に頼れる面貸し・シェアサロン所属の美容師にとっては、ホームページの優先度は必ずしも高くありません。

3つホームページ無しでも回せる主な集客チャネル(ホットペッパー・SNS・Googleマップ)
限られた時間ひとりで運用できるチャネル数の現実的な上限

大切なのは「持っているかどうか」ではなく、「今の自分にとって、どのチャネルに時間をかけるのが一番効くか」を見極めることです。

それでも自分のホームページがあると変わること

一方で、ホームページには他のチャネルにはない役割もあります。

チャネル得意なこと苦手なこと
ホットペッパー新規のクーポン集客掲載料がかかり続ける・世界観を出しにくい
Instagram等SNSスタイル写真での発見情報が流れていき、後から探しにくい
Googleマップ近隣検索での発見・口コミ伝えられる情報量に限りがある
ホームページ料金・こだわり・世界観をまとめて伝える、掲載料がかからない自分で発見されるまでの導線が弱い

ホームページの一番の強みは、他のチャネルで気になった人が「この人にお願いして大丈夫かな」と最終確認をする場所になれることです。SNSやホットペッパーで見つけてもらい、ホームページで安心してもらう——この組み合わせで予約への迷いを減らせます。

それでも自分のホームページがあると変わること

ホームページを持つべきか迷ったときの判断基準

次のどれかに当てはまる場合は、ホームページを持つ優先度が上がります。

1
独立・移籍したばかりで、まだ実績や口コミが少ないホームページで経歴やこだわりを丁寧に伝えることで、信頼を補える。
2
ホットペッパーの掲載料の負担が重い掲載を減らす代わりに、SNSとホームページで指名客中心の運営に切り替える選択肢がある。
3
単価の高いメニューを打ち出したいクーポン中心のポータルサイトより、ホームページのほうが価格やこだわりの背景を伝えやすい。
4
紹介・口コミ経由の問い合わせが増えてきた紹介された人が「どんな人か」を検索して確認する先として機能する。
ポイント: 逆にどれにも当てはまらず、今のホットペッパー・SNSだけで新規もリピートも困っていないなら、無理に今すぐ作る必要はありません。

作るとなったときに、ひとりでやりがちなつまずき

「よし作ろう」と決めても、ひとりで進めると次のようなところでつまずきがちです。

ホームページ制作でよくあるつまずき
  • 制作会社に見積もりを取ったら、数十万円と言われて手が止まる
  • 無料のホームページ作成サービスを試したものの、更新が面倒で放置してしまう
  • 載せる写真や文章を考える時間が取れず、着手だけして止まっている
  • 作ったはいいが、誰にも見てもらえていない(検索に出てこない)

特に最後の「作ったのに見てもらえない」は多くの美容師がぶつかる壁です。ホームページは作って終わりではなく、検索で見つけてもらうための工夫が必要になります。AI検索でも迷わない。美容室ブログは「お客様の疑問」から書こうで、検索されるための考え方を紹介しています。

費用の目安としては、制作会社に依頼する場合は数十万円からが相場になることが多く、維持費(サーバー代・ドメイン代)も別途かかり続けます。一方、無料〜数千円台のサービスで自分で作る場合は初期費用を抑えられますが、その分、文章や写真を自分で用意する時間がかかります。どちらを選ぶにしても、「お金をかけて時間を節約するか」「時間をかけてお金を節約するか」のどちらかを選ぶ、という整理をしておくと決めやすくなります。

ホームページ以外の選択肢で、同じ役割を果たす方法

本格的なホームページを作る前段階として、次のような方法で「安心して予約してもらう場所」を用意することもできます。

1
Instagramのプロフィール欄を充実させる経歴・得意なメニュー・料金の目安を固定投稿やハイライトにまとめておく。
2
ホットペッパーの自己紹介文を丁寧に書き込むクーポンだけでなく、スタイリストとしての考え方も伝える。
3
Googleマップの情報を充実させる営業時間・写真・口コミへの返信をきちんと整えるだけでも、検索から見つけた人の安心感は変わる。

いきなりホームページを作らなくても、既存のチャネルの情報量を上げるだけで、ある程度は同じ役割を果たせます。まずはここから試して、それでも足りないと感じたら本格的なホームページ制作を検討する、という順番でも遅くありません。

どの選択肢を取るにしても共通して大切なのは、情報を一度整えたら終わりにせず、料金改定やメニュー変更があったタイミングで見直す習慣を持つことです。古い情報のまま放置されたプロフィールやページは、かえって「今もやっているのか分からない」という不安をお客様に与えてしまいます。

この記事のまとめ
  • ホームページが無くても、ホットペッパー・SNS・Googleマップだけで集客できている美容師は多い
  • ホームページの強みは、他チャネルで見つけた人に「安心して予約してもらう」役割
  • 独立直後・掲載料の負担・単価アップ・紹介経由の増加、いずれかに当てはまるなら優先度が上がる
  • 作って終わりではなく、検索で見つけてもらう工夫まで含めて考える必要がある
  • 本格的なホームページの前に、Instagramやホットペッパーのプロフィールを充実させる方法もある
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どのチャネルが効いているか、数字で振り返る

Salon Oneでは、予約経路別に集客の傾向を確認できます。ホットペッパー・SNS・紹介など、どこからの予約が多いかを把握したうえで、次に力を入れるチャネルを判断する材料に使えます。

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よくある質問

Q. ホームページとホットペッパーの両方を持つ必要はありますか?

必須ではありません。役割が異なるため両方あると理想的ですが、まずは今困っているところ(新規が来ない、単価が伝わらない等)に合わせて優先順位をつけるほうが現実的です。

Q. 無料のホームページ作成サービスでも十分ですか?

最低限の情報を伝える場所としては十分な場合が多いです。ただし更新のしやすさやデザインの自由度には差があるので、いくつか比較してから選ぶと安心です。

Q. ホームページを作れば予約が増えますか?

ホームページ単体で予約数が決まるわけではありません。SNSやホットペッパーで見つけてもらった人が、最終確認として訪れる場所として機能するため、他のチャネルとの組み合わせで効果が変わります。

Q. 面貸し・業務委託の美容師でもホームページは必要ですか?

サロン側が集客の主導権を持つ場合は優先度が下がります。ただし指名客を増やしたい、個人としての発信を強めたい場合は、個人のプロフィールページやSNSでの発信が役立ちます。

Q. ホームページの更新が続かない場合はどうすればいいですか?

毎月更新するような運用が難しい場合は、料金・経歴・こだわりなど変わりにくい情報を中心にした"名刺代わり"のページとして割り切って作るのも一つの方法です。

Q. スマホだけで見やすいホームページであれば十分ですか?

多くのお客様はスマホから検索してアクセスするため、スマホでの見やすさを優先することは理にかなっています。パソコンでの表示は二の次にしても、実務上は大きな問題になりにくいです。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・仕様の詳細は各提供元や専門家の最新情報をご確認ください。